こんにちは!発達障害児お悩みカウンセラーのfujimamaです。

発達障害児の子育てで少々重いテーマですが、私が次女の行動で一番頭を悩まされていた、自傷行為についてです。

我が家の次女の自傷行為は1歳くらいから徐々に出始めました。最初は頭を床に軽く打ちつけるくらいでしたが、、

徐々にやる頻度も、打ちつけるパワーも強くなり、特に癇癪を起こすと頭がおかしくなったかのように床に自分の頭を打ちつけていました。

みるみる、おでこに青あざやたんこぶができ、一見虐待されているかのような時もありました。

私は死なせないように必死でした。

何故だか思いっきり玄関に走っていき死ぬほどの勢いで打ちつける自傷行為は、コンクリートも木造もなにも関係ありません。

自分の思いが伝わらない。と泣いていたのか、、暴れる次女の姿は今も忘れられません。

玄関にはクッションシートを常にしき、打ちつける際は常に寄り添いクッションや私の手を挟み、衝撃を防いでいました。

ですが、衝撃を防ぐと、刺激が足りない。と思うのか余計に強く叩きつけます。こんな小さな子が「死にたがっているのか?」

と錯覚するほどに痛々しい行為でした。時には勢いよく後ろにのけ反り返り、後頭部をたたきつける時もありました。

これが2年ほど続きました。時には運転中の車の中で。ハンドルをとられそうになりながら、死ぬほど怖かったです。よく生きていたと思います。

次女の自傷行為は2歳すぎから通い始めた療育と保育園で出会った先生方の支えのおかげで、理解力や伝える力が伸びたおかげか、今は姿を消しました。

先生方には感謝してもしきれません。

自傷行為とは

「頭を床や壁にぶつける」「身体を掻きむしる」「自分で自分をたたく」「自分の身体を噛む」「髪の毛などを抜く」

などの行為が子どもの時や成長する過程で見られる事で、それはいつまで続くかわかりません。(自殺願望者が自らを傷つける行為、リストカットなどとはまた種類が違います。)

自分を自分で傷つける。その行為を自傷行為(自傷行動)といいます。

1歳くらいから頭を床に叩きつける。などの行為が見られる事があります。自分を傷つける行為には色々な要因や原因があると言われています。

知的障害のある人や、自閉症スペクトラムで知的障害を伴う人に見られることもよくあります。

知的障害や自閉症スペクトラムに起きる自傷行為は、年齢や特性によってさまざまな行動がみられると言われています。

知的障害のある子や自閉症スペクトラムなどの障害のある人が自傷行為を起こしてしまう理由は、一人一人違います。

その子どもの感覚の過敏さ鈍麻さ、コミュニケーションをとることの難しさなどが背景にある場合が多いようです。

 □コミュニケーションの苦手さや困難さから

周囲に気持ちを伝えることが苦手、困難ということが発達障害や知的障害では多いです。自傷行為を起こす理由や背景には、伝わらないもどかしさが一因と考えられています。

周りに気持ちを伝える方法を覚えるのは個人差があります。知的障害や自閉症スペクトラムなどの発達障害のある子や人は、言語やコミュニケーションの発達に遅れが認められる場合もあり、会話や発話が難しかったり、

行動でのコミュニケーションのとり方もそもそもはじめはわからない事も充分にあり、

伝わらないもどかしさ、その気持ちや要求を伝えるための行動手段とし自傷行為をしてしまう事もあります。

□感覚過敏や感覚鈍麻から

自傷行為が起こりやすくなる要因として、感覚過敏や感覚鈍麻などもあるといわれています。受ける刺激は同じ環境でも人それぞれ大小があります。発達障害児や障害者には感覚が過敏すぎたり、または鈍感すぎたりということがありえます。

感覚が人一倍敏感だと、生活を送る上で強い刺激を受けやすくなってしまい周りの音が大きく聞こえたり、光が眩しく見えたりするなどにより、疲れたり、不快やイライラを感じやすくなります。

逆に感覚が鈍感だと、普段の刺激に物足りなさを感じてしまったり、自傷行為の痛みを感じにくくなってしまったりしている可能性があります。その為、より強い刺激を求める場合があります。

□過ごし方がわからない。

過ごし方がわからなかったり、手持ち無沙汰になってしまう場合にでることがあります。

自閉症スペクトラムを含む発達障害の場合、興味が限定されてしまい、それがない場合時間をどう過ごすかというのも問題です。ついつい自傷行為をしてしまう要因になっていると言えます。

なぜ自傷行為をしてしまうの?

  • 周囲の注意をひきたい
  • かまってほしい
  • なにか嫌な事を表現している。
  • 何か欲しい、やりたい事がある。

言葉が出にくい、まだしゃべれない。対人関係が苦手な子どもの場合、暴れたり、泣いたりして思いを伝えようとします。

自傷行為もそれと同じで伝える手段としてしている可能性があります。

感覚過敏や鈍麻の傾向がある子だと、自傷行為から生まれる痛みによる刺激は、感覚過敏さ故に感じていた別の不快な刺激を紛らわせる働きがあるのではないかともいわれています。

自閉症スペクトラムのある子で興味の範囲が狭い場合、自分が興味がもてなければ手持無沙汰になりがちです。

手持ち無沙汰になり、それを紛らわせる。または気を引く為に自傷行為をしている可能性もあります。

刺激を求めて起こす自傷行動は、特に子どもが手持ち無沙汰になっている状況で起こりがちだと言われています。

自傷行為による強い刺激で、自分の感覚を満たそうとしているんだそうです。

自傷行動を引き起こす原因は子どもやその人によって様々

・楽しくなって過剰に興奮してしまった時、テンションが上がりすぎてしまい。自傷行為をしてしまう。

・パニックや癇癪(かんしゃく)を起こし、衝動的にしてしまう。

など衝動的な気持ちの揺れが関係する時もあります。

□自傷行為と付き合っていく。

自分を傷つけることによって結果的に要求を叶えたり、嫌なことをしなくてすんだりといった事が続くと、その子にとってコミュニケーションの手段として自傷行為が習慣化してしまう事があります。

自傷行動をするとお母さんが来てくれて抱きしめてくれた、心配してもらえた。(かまってもらえた)など、親にとってはやめて欲しくてした行動が、子どもにとっては「自傷行為のごほうび」になり得ることがあります。

上手く自傷行為と付き合っていきましょう。

それぞれの子どもの状況において様々から原因がありますが、こうした経験が重なることで、その子の自傷行為がかまってほしいときに行う行動。と間違ったコミュニケーションとして定着してしまう事があります。

□自傷行為を減らす工夫

1.環境を整える。

なるべく危険なものを排除し、危なくないような部屋(環境)をつくる。

また、自傷行為になるようなストレスを極力減らすよう、楽しめたり落ち着く環境作りをする。

2.伝える手段を学習する。(伝えるスキルアップ)

療育や、家庭で、コミュニケーションの取り方を勉強する。

例えば、「イヤ」とら伝え方を教え、いやなことがあった時に頭を打ち付ける行為ではなく、適切なコミュニケーション行動を教えることで、代替します。
・「いや」のカードを出す。
・「いらない」と一緒に言葉で伝えるなどと、自分の思いを伝えるための言葉やサインを教える。

3,状況把握

私は療育の先生に

状況把握いつ・どこで・だれと・どんな状況だったのか
○行動……どのような自傷行為を起こしたか
○結果……自傷行為を起こした結果、どうしたか?(どうなったか?)

をよく聞かれていました。それで、どの状況でおきやすいか?を分析し、その理由もある程度わかった上で、環境を調整していく事が大事だと言っていました。(なかなかこれが難しいですが、起きる状況には共通点がある時がありますので、できそうなら状況把握しましょう。)

子どもは日々成長しています。私の次女のように、自傷行為は療育や環境、成長によって消失する事もあります。

一時的な場合もあり、また出る事もありますが、、。

発達障害児の子育てでは自傷行為と上手く付き合い、なるべく出ないような環境を整えて、日々療育やトレーニングで伝える力をつけていきましょう。

皆さんの気持ちも子どもにいつか伝わる。と信じています。一緒に乗り越えていきましょう。

○ママパパのメンタルケアと発達支援を両方からサポート

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